素振りの練習をします。
 アニメのメジャーの影響からか、素振りをしては鍛えられたかどうかの確認を、胸や腹を叩いて確認している様子が、おりんが観ているようです。

 昨日は、近所の提灯お兄ちゃんといっしょに野球ごっごをして遊びました。

 この、提灯お兄ちゃんは良くできた子で、なかなかいないような性格をしています。

 小学校4年生。豆腐とは5年離れることになります。袖引とは7年です。

 遊ぶにしても、豆腐ではなかなかできないこと(袖引では全くできないこと)を十分に理解したうえで、豆腐のレベルに合わせて遊んでくれるのです。

 だから、遊び終わったら

豆腐「どうもありがとうございます。」
袖引「どうもありがとうございます。」
 と、あいさつをさせて

提灯お兄ちゃん「それじゃァね!バイバイ!」
豆腐「バイバイ!」
袖引「バイバイ!」
煙羅煙羅「どうもありがとネ!またネ!」
 別の近所の1年生のお兄ちゃんは要注意人物のような気がしてなりません。

 デュエルマスターというカードを時々豆腐と袖引は買ってもらうのですが、どのカードが強いか(珍しいか)がよく分かりません。

 単にカードがきらきら光っている。

 絵柄がかっこいい。

 数字が大きい。

 等が、豆腐袖引の判断基準ですが、カードゲームはそんなに単純ではありません。

袖引「お兄ちゃんとカードを交換してきた〜!」
 おりんの話だと、相手は十分にカードを理解している。

 こちらは、はっきりいってカードについての知識は無いに等しい。

 それを十分認識した上でトレードを行っているのではないか・・・と・・・

 と、いうのも提灯お兄ちゃんと交換してくる場合と、質が異なるのです。

 ただ、こちらの偏見という理由も考えられますが・・・